ナイト狙い
ナイトゲームで狙うポイントは、灯のあるストラクチャー周辺、川や海に掛かる橋周辺、建物の灯で比較的明るいオープンエリアを狙います。
写真を載せましたが、実際狙うポイントは公表できないので、参考となる写真をアップしました。
表層狙いがメインとなり、使用するルアーは、ミノー系・ワーム系・ビックベイト系となります。
![]() どのようなポイントをどの程度狙うかは、前日までの状況により変化します。 ストラクチャー系に魚が入っていれば、ストラクチャー周辺ばかり狙いますし、橋げたが良ければ、橋げたのコンクリートや灯の明暗を狙ったりします。 ![]() 建物の灯で比較的明るいオープンエリアで釣れている場合は、キャストの技術は必要ないので、船頭としてはお客さまに釣らせやすいです。 基本的にはストラクチャー狙いがメインとなりますので、ルアーを真っ直ぐキャストできれば大丈夫です。 但し、ストラクチャーが入り組んだポイントもありますので、横投げ・下投げ・チョイ投げができれば狙えるポイントが広がります。 ちなみに、ナイトでは水面に照らされる灯の下周辺での反応が多いので、ある程度のキャストの技術があれば大丈夫です。 キャストの練習方法については、【当船の狙い方】の項目に記載してあります。 |
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![]() 表層狙いオンリーの狙い方なので、ミノー系・ワーム系・ビックベイト系を使用します。
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![]() ナイトでは目立つカラーがバイト率が高く、『パールホワイト系・イエロー系・オレンジ系』と、ホログラム系のキラキラした『ナチュラルカラー』が良い成果を出します。 逆に、暗いカラーは釣れなくはありませんがバイト率が低いです。 まあ、シーバスも暗いとルアーを発見しづらいって事ですね! |
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![]() 正直申し上げて夜光虫は嫌いです。 夜光虫は海水のニゴリ具合が濃くなると増える傾向があり、夏場は特に多くなります。 夜光虫が多い時に表層狙いの釣りをすると、ラインやルアーの位置が丸見えになるくらい光るので、魚が釣れないと夜光虫が原因だと決めつけてしまいます。 また、ラインに張り付きベトベトしますので、必然的に夜光虫の多いポイントは避ける釣り方をします。 そんな嫌われ者の夜光虫ですが、魚が良い感じで釣れ続く事があり、釣れ続いている間は、「夜光虫のお陰でルアーを発見しやすいのではないか?」と思う事があります。 ちなみに、夜光虫が多いと水中でヒットした魚の位置が丸見えとなり、ヒットした魚の仲間が後ろを追い掛けてくる姿が見える場合があります。 仲間の魚は友達が人間の罠であるルアーに引っかかり、危機的な状況で姿を消した事に気づいているはずですが、ヤル気のある魚はその後のキャストでバイトしますので、シーバスの習性は不思議な事ばかりです。 以上、夜光虫が悪い影響となるか、良い効果を出すかについては、魚が釣れるか・釣れないかで判断するしかないようです。 |