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■自然なスピードでエサを落とすとは?
落とし込み釣りで一番難しい事は、エサを自然なスピードで落す事です。
昔から言い伝えられている内容は、「使用するエサを海中に放り込んだ時、エサがフワフワと沈んで行くスピードを演出することが重要」との事です。
この自然な演出が、警戒心の強い黒鯛に効果的だと言われています。
そして、一般的な落し込み釣りにおける最も良い釣り方は、オモリを使わずに、エサ・ハリ・ハリス・道糸の重さでだけで落すことだと教わりました。
しかし、実際にオモリ無しの状態で釣りが可能なのは、風速が0~3mとナギに近い条件や、提坊の風裏などを狙う場合だけだと私は思います。
特にタナから底までの全ての水深を探る場合、風・波・潮の流れの影響で、オモリを使わないと釣りづらくなる条件は多いです。
また、タナ釣り限定なら風速が3~5mぐらいまで釣りが可能ですが、黒鯛特有の止まるアタリを見落とす危険性があるので、オモリ無しの釣り方は、私個人の意見としては、あまりお勧めできない釣り方となります。
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