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■道糸
□号数:2~3号(ナイロン・PE)
□カラー:自分の好みのカラーを選択
昼間:オレンジ・グリーン・イエロー・ホワイト
夜間:ホワイトが見やすい
□コメント
ラインカラーの選択はとても重要です。
その理由は、黒鯛特有の『止まるアタリ』をラインの変化を見て判断するからです。
各メーカーからは、色々なカラーの商品が発売されています。
色の濃い物・薄い物・蛍光色の物などがあり、
釣り場で『見やすか?』『見にくいか?』の判断は、実際に使ってみないと判断できないのが現状です。
また、海水のニゴリ具合や太陽光線の当たり方で『見やすい・見にくい』の差が出ますので、
お気に入りのラインを探すには無駄遣いが必要です。
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■ハリス
□号数:1~2号
一般堤防:1~1.5号が標準
テトラ・磯:2号が標準
□ハリスの種類
ハリスの種類は各メーカーから色々な商品が発売されていますが、
実際に選ぶ基準は、自分の好みと価格の問題だと思います。
私が選ぶ基準は、根ズレに強く、結び目の強度があることです。
この為、高価なフロロカーボンのハリスを使っています。
□ハリスの太さ
一般的な堤防では1.5号のハリスを使う方が多いように感じます。
また、テトラや磯では根ズレによる心配があるので、2~2.5号を使う方が多いように感じます。
私の場合は釣りをする条件でハリスの太さを変えます。
堤防・その1 根がかりの少ない堤防 1号をメインで使用
堤防・その2 底周辺に根が多く、根ズレの危険性かある場所
⇒横浜堤防・野島堤防で根がかりの多い場所は、1.5号をメイン
⇒根回り狙いで大遠投をする場合、2号を使う場合がある
テトラ・磯 根がかりして当然の釣り場では、2号ハリスをメインで使用
特例として、黒鯛の活性が高い場合は、2.5号のハリスを使うこともある
□ハリスの長さ
一般的には1m前後の方が多いと思います。
但し、タナ釣りの場合、魚が表層から1m未満の浅ダナでヒットすることが良くあるので、
40~60cmぐらい長さにすることがあります。
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■ハリの種類
□人気のあるハリの種類
チヌ針(3~6号) 伊勢尼(8~13号) 海津針(12~16号)
□選び方の基本
一般的には『エサとのバランスが大事』と言われていますが、
実際には自分の好みで決定しているのが現状です。
選ぶ基準=バラシとスッポヌケが少ない種類とサイズ
尚、小さな小針を好む釣り人も多いです。
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■ヨリモドシ
□号数:22号・24号が標準
釣り人によっては26号又は極小のヨリモドシを使っている方も多い。
□コメント:極小ヨリモドシを使う場合の注意点
極小ヨリモドシの種類によっては壊れやすい商品がありますので、
釣り場で使用する前に強度テストを行ないましょう。
例:道糸(2~3号)ヨリモドシ(極小)ハリス(1.5~2号)の組み合わせで強度テスト
⇒ ヨリモドシが壊れる事がある(5回以上テストをする事をお勧めします)
□コメント:ヨリモドシを使用しないケース
本来ヨリモドシは、ラインのヨレを取るのに便利な商品ですが、
その重量の関係からオモリの役目を果たす為、タナ釣りを良く行なう釣り師は使わない方が多です。
私が調べた結果、黒鯛のアタリの約7割が止まるアタリです。
この為、海中に沈んでゆくラインが一瞬止まった瞬間に聞き合わせを行なう事が基本となります。
例えば、黒鯛がエサをくわえ止まるアタリが出たと考えてください。
ハリスは海中で沈まなくなり糸フケが出ますが、道糸はヨリモドシがオモリの役目を果たしますので、
若干沈むスピードが遅くなるものの沈み続けてしまいます。
この沈み続ける状態を嫌う釣り師はヨリモドシを付ません。
尚、ヨリモドシを使わない方の道糸とハリスの接続方法は、チチワ結び(8の字結び)。
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■オモリ
□タナ釣り
ガンダマ:8号(極小) ~ B~5B
ヒューズ(糸状の鉛)
□底釣り
B~5B
ヒューズ(糸状の鉛)
潮の流れが速い場合、6Bや4B×2個で釣りをする場合もある。
□フカセ釣り
8号(極小) ~ B~3B
ヒューズ(糸状の鉛)
釣り方のイメージとしては、軽いオモリで探りたい水深をフワフワと流す。
□コメント:タナ釣り編 風が強い場合の対策
風が強い場合、ラインが風でフケてしまい軽いオモリでは釣りにならない事があります。
この場合、道糸に3B~5Bのガンダマを付けると探りやすくなります。
取り付ける位置は、探る水深より上側となり、例えは表層から3m探る場合であれば、
探る水深より30cm~1m上側に取り付けます。(好みの位置)
□コメント:落し込み師は、どのくらいの大きさのオモリを良く使うのか?
結論を先に申し上げると、自分の好みの問題なので良くわかりません。
オモリの大きさは釣り人の釣り方(落し込みのスタイル)で好みの大きさが決まります。
また、風の強さ・潮の流れ具合・狙う場所(ヘチか沖目か)、堤防の形状や水深などの条件で変化しますので、
一般的にどのくらいの大きさを好んで良く使うかは説明できません。
そして、タナ釣りを好む釣り人・落し込みを好む釣り人・フカセを好む釣り人で好みの大きさが変わります。
まあ、自分の釣り方に合ったお気に入りの大きさを、状況に合わせ使い分けると言った感じです。
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