■1月23日(月) 
 ルアー・シーバス  PM便 糸ちゃん


■ルアー・シーバス ナイトゲーム× 23匹ぐらい
□サイズ:40cm前後×4匹ぐらい/45cm前後×5匹ぐらい/53cm前後×3匹ぐらい
       /55cm前後×1匹/57cm前後×3匹/60cm前後×2匹/62cm前後×2匹
       /73cm×2匹/75cm×1匹

☆今回、55mb以上の魚を撮影してみました。


■コメント: あの魚をサヨナラしていなければと後悔!
この日、65p前後の魚と70pUPの魚をタモ入れ出来ずにサヨナラしてしまいました。

この魚をキャッチしていれば、「思い出に残る釣果で終わったのに!」と後悔しています。
まずはこのサヨナラ話から・・・。

65p前後の魚をタモ入れミスでサヨナラした時の状況は、
魚がヒットした時に手に持っていたタモは、タモ枠の小さなラバーネットでした!

水中の魚がチラっっと見えた時、60p前後に見えた。
頭の中で、「大きな枠のタモに変えるか? それとも、このまま対処するか?」と考えている最中に水面に浮いてしまう。

ちなみに、考えている時間は2〜3秒。
その浮いてしまった魚はバシャバシャと水面で暴れてしまい、大きな枠のタモに変える暇がない状況!
で、「未だ!」とタモを入れたが、タモ枠付近にルアーのフックが引っかかってしまい、魚の身体はタモの外側。

「こりゃヤバイ!」と魚の身体をタモ枠内に収めようとするが、魚からフックが外れてしまいサヨナラとなる。
結果、船頭による強制リリースとなってしまいました。
ヒエ〜〜


参考までにご説明すると、視力の良い私は薄暗い光があれば水中の魚が良く見えます。
しかし、魚が水面でバシャバシャしてしまうと不思議と見えずらくなるんです。

なので、魚の頭部分にドンピシャでタモ入れしたと思っても、魚が暴れているので、タモ枠にルアーのフックが引っかかる事がたまにあります。

今までの経験から、ナイト・デイ共にタモ入れのミスの殆どが、水面でバシャバシャしている時のタモ入れとなります。
このミスをしない為には、お客様がリールからラインを出し、水面に浮いた魚を一旦水中に戻してくれれば良いのですが、これが皆さん上手くできない。

殆どの場合、リールでラインを巻きすぎているので水面でバシャバシャしてしまうわけです。(^^)b
魚のバシャバシャを止めるには竿先を水中に向け、ラインを手でつかみ、リールから強制的に引き出すのが良い方法ですが、実際には皆さんそんな余裕がないのが現状です。

また、人間の心理として、「魚を水面に出せばスグにキャッチできる!」と誰しも思うわけで、「早く水面に浮かせたい」とリールを巻きすぎてしまいます。

基本は、ヤリトリの最中に魚がどの付近まで浮いてきたかを確認しながらゆっくりリールを巻きましょう。
そして、タモ入れの準備ができるまでは、水面下2〜4m付近で魚を遊ばせておきます。
遊ばせるコツは、ラインにテンションをかけたまま竿を左右に向けて魚を犬の散歩のようにリードする感じです。
ちなみに、魚は水面下1m以内だと暴れますが、1.5m以上深い場所だと比較的おとなしくしています。

そうそう、
「水面で空気を吸わせるとおとなしくなる」と良く言いますが、それは陸かっぱりや磯・堤防での話。
当船が狙うシーバスや黒鯛は、水面に顔を出した瞬間にフックが外れることが多い魚なので、タモの準備ができるまでは魚を水中(1.5m以上深い場所で)に留めておき、魚が初めて水面に顔を出す瞬間にタモ入れをするのがベストとなります。

まあ、ごちゃごちゃとコメントを記載しましたが、取り込みの秘訣は慣れと経験しかないので、当選で無駄遣いして頂ければ親切丁寧にご説明しますので、プロフェッショナルになりたい方はお越しくださいマセマセ。(^_-)-☆

上記のコメントが長くなりましたが、今度は70pUPをサヨナラした時のお話。
ヤリトリの最中、水面に浮いてきた魚を見て70pUPが確定!

今度はミスをしない様に大きな枠のタモを準備する。
しかし、タモを取りに行っている最中に魚が水面に浮いてしまう。
そして、私がタモを出す前にバシャと水中に反転しフックが外れる!

あ〜あっ、残念!
後、たった1〜2秒間、水面に魚を浮かすの待っていてくれれば間に合うタイミングでした。

で、今度は、「手元にあったタモ枠の小さいラバーネットを使えばキャッチできただろうな〜」と後悔。
後悔×2回で凹んでいましたが、まあ、70pUPが3匹キャッチできたので良しとしましょう。


そうそう、この日は久々にPM便でのナイトゲームで出船しました。
運が良い事に、23匹ぐらい魚をキャッチでき楽しい釣りとなりました。

釣れて欲しくない30p前後の魚は姿を消し、嬉しい事にヒットしたのは40pUPばかりでした。
次回の出船でも同様に釣れれば良いのですね!

参考:PM便(19〜21時出船)
この時期、朝は寒いがPM便だと比較的暖かいのが特徴。
とは言え、魚が釣れないと身体も心も寒くなりますがね!
アハハ・・・