■11月19日(金)AM  
 状況調査 シーバス・青物狙い  おがちゃんの船で出船


■ワラサ級× 1匹


■ルアー・シーバス× 5匹 (おがちゃん×3匹 貧乏神×2匹)
□サイズ:53cm前後×5匹
□バラシ: おがちゃん×4匹ぐらい 貧乏神×1匹



■この日の題名: 敗北
この日、状況調査で、オガちゃんの船・アレス号で出船。
結果はトホホ&ゲゲゲで、粘る価値はなさそうなのでサッサと上がってきました。

この日の敗北は、魚が釣れなかった事より、おがちゃんに釣果で負けた事。
船頭はおがちゃん。
私はお客さん扱いでしたので、船首で好き放題ルアーをブン投げる事ができました。

だが、初めて体験する余裕の釣りが、自分のリズムを狂わせ、
ルアーをキャストした際のサミングが上手くゆかず、着水後、ルアーのフックにラインが絡む現状が多発!

サミングのタイミングを早くし、ラインを張った状態でルアーを着水させても何度もトラブってしまった。
当船でも、一投目にクルクルしてしまうお客さまは良くいるが、私も同じであったことに頭を抱えてしまった。
アハハ・・・

まあ、普段は船頭をしながらの釣りが基本なので、使用するラインの種類は、
今までナイロンやフロロカーボンのラインを利用する釣り方をメインとしてきました。
その理由は、PEラインはトラブル多いからです。

それが、今年は魚が釣れない関係から、
どうしても飛距離を優先する釣りがしたくなり、PEラインを使いだしました。

すると、ロッドの違いや、ラインの種類の違いで、
サミングの仕方に違いがあり、現在、PEラインのサミングを身体に覚えさせている段階。

ミスをするとルアーがクルクルしてしまうので、魚が釣れるチャンスを逃すと同時に、
水中の魚に警戒心を与えてしまう!
結果、『魚が釣れなくなる』の方程式が成り立つ。

普段はお客さまがキャストした方向を確認し、魚が即座にヒットしない事を確認してからキャスト!
このお客さま優先の余裕があったので、クルクルトラブルは少なかったと実感しました。


で、この日の敗北は、私がクルクルして遊んでいる間に、おがちゃんに魚がヒットする事。
ファーストヒットはおがちゃんで、シーバスをキャッチ!

貧乏神  「お客さまより先に釣るなんて、ヒドイ船頭だな〜!」
 ハッハッハァ 「これぞ、福の神丸流です!」 
 「魚が釣れるポイントにご案内している事を証明して、尚且つ、お客様のヤルキをアップさせるんです!」

貧乏神  「悔しい〜〜!」 
 なんて言っていたら、次もおがちゃんにシーバスがヒットしてバラシ!
 次もおがちゃん! 今度はワラサ級の4.1kgを釣られてしまい更に落ち込む!

 「やだな〜お客さん、魚は居るのにな〜、魚を残しておいてくれてありがとう!」

貧乏神 うひゃー、私の口癖真似しないで!!!
 ムムム・・・、当船にいらっしゃるお客さまも、こんな気分なのだろうな!
 アハハ・・・