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■2月7日(土)
ルアー・シーバス 連荘マンさん
■ルアー・シーバス ナイトゲーム× 18匹 最大級:73cm
□サイズ:35〜45cm×6匹/50cm前後×2匹/55cm前後×2匹/60〜63cm×3匹
/64〜67cm×3匹/70cm×1匹/73cm×1匹
□バイトのコン:少ない
□バラシ:2匹(40cm級))
■ルアー・シーバス デイゲーム× 15匹 最大級:68cm
□サイズ:40〜45cm×3匹/60〜64cm×8匹/65〜68cm前後×4匹
□バイトのコン:乗りそこないのコンでヒットしなかったのは2匹だけ。
□バラシ:2匹(なんと、70cm級と80cm近いヤツ)
■この日の題名: 大物運が戻って来た、連荘マンさん!
春一番が吹き、昼間の時間帯が暖かく感じる季節となりました。
心はウキウキ、春までもう少し。
そんな季節でも朝方は寒いが、この日は薄い雲がかかっていたお蔭で暖かめ。
で、ナイトのポイントのご機嫌を伺いに出発進行!
一箇所目、反応無しが続く展開の中、45cm級がヒットし無事キャッチ!
「小さいけどボーズにならず良かったね!」となりましたが、後が続かず移動。
二箇所目、このポイントもシ〜〜ン状態でしたが、なんとか40cm級のセイコちゃんがヒットしキャッチ!
で、移動。
三箇所目、ここが大当たり!
とある光の陰をリトリーブしたらバイトのコン! だがヒットせず!
同じコースを再び狙うと、またコン! これまたヒットしないままルアーを回収。
3投目、ほぼ同じポイントでヒット! 「やったー!」
「この魚、大きそうですよ!」と言いながら上がってきたのは65cm級。
無事キャッチして写真をパチリ!
同じコースを再び狙うと、またしてもヒット!
無事キャッチすると、これまた65cm級。で、写真をパチリ!
「次はどうかな?」とキャストすると、またしてもヒット!
これが73cmで、二人共ニコニコ!
「まだ釣れるかな〜?」とキャストすると、これまたヒットし無事キャッチ!
その次もキャッチしたが、ノーバイトの回数が増え、サイズも徐々に小さくなる。
まあ、ここまで同じコースで釣れ続いた事が奇跡と思うような、小さなポイントでした。
で、このポイントを諦め、近くのポイントを攻め2匹追加。
なんやかんやで、このポイントで55〜73cmを9匹キャッチ!
で、幸運なことにバラシはなし。
昨年はバラシの連荘に泣いたお客さまが、この日は嘘の様にバラシ無しでビックリしちゃいました。
この日は船頭の野生の勘が冴え、お客さまも絶好調!
「こうなると四箇所目も釣れる!」と信じて、船をポイントへ付ける。
で、1投目、「キタ〜〜」の掛け声の後、「大きそう!」となり、慎重なヤリトリが続く。
で、水面に浮いてきたのは70cm級。
無事にキャッチしたら、70cmジャストでした!
「いや〜、今年は大物運も戻ってきたようですね!」と言いながら写真をパチリ♪
だが、二人の強運はここまでだったようで、その後はノーバイトの連荘!
四箇所目を諦め、五箇所目へ移動ました。
五箇所目は、2,3投して50cm級をキャッチ!
その後は35〜45cm級しかバイト&ヒットしない展開に突入!
お客さまはこの段階でセイコちゃんを2匹バラシましたが、大きなサイズは全てキャッチできましたので、
昨年、全開バリバリだったハラシ癖は収まったような感じでした。 アハハ・・・
で、船頭に専念していた私も五箇所目で戦闘開始!
運良く50cm級がヒットしキャッチできました!
その後、細かい移動を繰り返しましたがバイトはなく、デイゲームのポイントへ移動する事となりました。
デイのポイントは、シ〜〜ンの連続!
アチコチ移動して、待ちに待ったセイコちゃんがお客さんにヒットしましたがバラシ!
私も戦闘開始すると、一投目でヒットし無事キャッチ!
60cm級をお客さまより先にキャッチできニコニコ。 イェ〜ィ!
だが、後が続かず移動。
その後、アチコチ移動するが無反応の連続。
運が悪い事に潮が全く動かず、釣れる気もしない展開が続く。
で、移動&移動。
とあるポイントで私に待望のアタリがあり、キャッチしたら67cm!
写真をパチリと撮り、次の魚を狙うが再びノーバイト連荘となる。
そんなこんなで移動を繰り返していると、お客さまが好きなポイントに到着。
気合を入れて、うりゃ〜と4投するがノーバイト。
ダメかと思った5投目で、70cm級がルアーを追い掛けてくる姿を見つけ、
「船長、デカイの居ます!」とお客さま興奮状態!
で、6投目、同じコースへキャストすると、ルアー回収の少し前にバイトしたがフッキングせず!
その魚は先ほど見た70cm級。
お客さま、悔しそうに頭を抱える。
7投目、更に気合を入れてキャスト!
で、ヒット! 「キター!」の声! 「デカそう!」と嬉しそう!
ヤリトリの時、「70cm級がチラっと見えた!」と慎重なヤリトリに移行。
だが、ヒットしてから約15秒後、フックが外れてサヨナラ!
余りのショックに、頭を抱えてしゃがみ込む。
気を取り直し、再びキャスト!
すると、またしてもヒット!
「ウォ〜、今度もデカソそう!」と嬉しそう!
約20秒後、水面下に見えた魚は80cm近い。
魚は水面に浮いては潜り、水面に浮いては潜りを続け、タモでキャッチできる水深までは浮いてこない。
そんなこんなしている間に、フックが外れサヨナラ! ギャーー!
これまた、余りのショックに、頭を抱えてしゃがみ込むお客さま。
まあ、こんなシーンを数え切れないほど見てきている私だが、ここまでのデイゲームの釣果が酷かったので、チクチク攻撃を開始!
「今の魚の写真撮りたかったな〜。 今の魚をキャッチしていれば満足できた釣果で終われたのにな〜」
「もう少し強引にヤリトリしたほうが良かったんじゃない?」など、チクチク。
実際、シーバスをルアーで狙った際、魚のサイズが60cmを超えるとフックが外れるケースが多くなります。
なので、少々強引に引っ張り早めにタモ入れするか、ゆっくり浮かせてタモ入れするか悩みます。
ちなみに、私は強引派、お客さまは慎重派。
なので、「もう一息の場所まで浮いた時、強引に浮かせてタモ入れした方が良かったんじゃない?」と話したわけです。
まあ、どの方法も、キャッチで切れば成功だし、バラシたら失敗なわけなので、
最終的にキャッチできるかは、運しだい&使用しているフックの種類と針先の耐久力しだいですがね!
そうそう、あまり強引に引っ張ると、皮切れが発生するのでご注意を!
また、ルアーの種類によってもバラシが多い商品と、バラシが少ない商品があるので、
色々と試してみないと結果はわからないと言う事ですね!
70cmUPの2連荘バラシで、心が折れたお客さま。
だが、このバラシのお蔭で、ルアーのキャストやリトリーブの動作から殺気が消えた!
殺気が消えると、シーバスは安心してルアーをゴハンと認識してパクリとくわえる。
そして、ここから『殺気消し去り釣法』が炸裂し、5投し5連続キャッチを成功させたのでした!
深く深呼吸し、先ほどバラシたポイントへキャスト!
すると、ヒット!
慎重なヤリトリのすえ水面に浮いてきた魚を無事キャッチ!
大きさは70cmには及びませんでしたが、68cmでしたのでニコニコ。
この魚のお蔭でホッと一息つけましたが、『殺気消し去り釣法』は忘れず、再び釣れたポイントキャスト!
すると、またヒット! この魚は65cm級。
次もヒット&キャッチでき、63cm級をGET。
その次は、67cm、その次は65cmと、60cmUPが5匹連荘してくれました。
しかし、6投目・7投目はノーバイト、8投目で再び63cm級をキャッチできましたが、
その後、このポイントは打ち止めノーバイトとなりました。
その後、4箇所のポイントを攻めご機嫌を伺うもノーバイト。
釣れそうな狙うポイントが無くなり終了となりました。
まあ、船からシーバスを狙うと、この様に連荘でキャッチしたり、入れ食いになる事は比較的多くあります。
しかし、この日のデイゲームは苦しい展開が長時間続いていましたので、嬉しさ100万倍でした!
最終的に、ナイト・デイ共に、60cmUPが連荘してくれたお蔭で楽しい釣りとなりましたが、
このポイントを発見できなかったらと思うと、ゾッっとする釣果になっていました。
まあ、釣れて良かったです。
この日は、お客さまが見事な連荘テクニック釣り続けてくれましたので、ニックネームを『連荘マンさん』としちゃいました。
昨年のような、『バラシの王様』戻らないようお祈りしています。
アハハ・・・
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