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■6月26日(金) エサ釣り・黒鯛 うめちゃん
■黒鯛 = 38匹 50cm×2匹
うめちゃん= 33匹 □バラシの数=6匹
福神さん= 5匹 □バラシの数=1匹
■この日の題名: 記録的なバラシの少なさにビックリ!
20年以上前から船からの落とし込み釣りをしていてわかった事は、堤防の釣りと違いバラシやスッポヌケが多いとゆうことでした。
そして、私が一人で竿を出した場合、アタリの数に対しキャッチ出来るクロダイの数は1/2になります。
そう、20発アタリがあれば、キャッチできる数は10匹前後で、それ以外がスッポヌケとエサ潰されと、稀にブッチンとなります。
クロダイの活性が良い場合は必然的にアタリの数が多くなりますが、スッポヌケが多くなる傾向があるので、1/3(30回アタリがあり10匹キャッチ)しかキャッチできない事も時々ありました。
漁師としての仕事以外に釣り船の仕事を始めてからは、船の操船に専念している関係で一瞬しか竿を出せない状況となり、バラシやスッポヌケがあってもバラシ対策を行う暇がないのでヤラレた数が多くなっています。
常連のお客さまは良い時でアタリの数に対し1/3をキャッチ。
バラシの王様状態の時は、1/4〜1/6しかキャッチできないのが現状です。
ここ最近はアチコチのポイントでアタリがあるので、出船すれば50〜70発以上のアタリがある計算となります。
実際にはスッポヌケが非常に多いです。
2013年まではアタリの数の詳細を記載していました。
その理由は、次に乗船された時に、バラシを減らすための対策を色々と行って欲しかったからです。
乗船している最中はポツリ・ポツリとアタリがあるので、「このままで、まあ、いいや!」となりがちです。
しかし、家に帰り釣果情報を見るとアタリの数に対し1/3〜1/6しかキャッチしていない事実にガッカリするはず。
なので、次回乗船した時は、「今度こそ、アタリの数に対し、1/2の魚は取るぞ!」となってほしかったのですが、実際にはいつものままでした。
ハッハッハァ・・・。
そう言えば、前回フタちゃんが乗船した時、「今日はバラシませんよ!」と気合が入っていたけど、結果はバラシとスッポヌケが多かったな〜?
「アッ、フタちゃん!」
「参ったな〜、余計なコメント記載しないで下さいよ! 恥ずかしいじゃないですか!」
「いやいや、申し訳ございません」
「記録的なバラシの少なさにビックリって、どのくらいのアタリの数だったんですか?」
「33匹キャッチして、竿に重みが乗ってからのバラシは6匹、スッポヌケは10〜15回ぐらい」
「エサ潰され(エサなしで回収)は2回ぐらいでしたので、アタリの数を合計すると18〜23回ぐらいだったんです」
「この数字は凄すぎます!」
「でも、次回乗船される時はどうなるかわかりません」
「常連さんのようにバラシ&スッポヌケが多くなり、この日は運が良かっただけとなるかも?」
「お〜〜凄いな〜〜、俺も次回はバラシ減らしますよ!」
「ほんとですか〜? 終わった後で、『やっぱダメダメでした』なんて声が今から聞こえる」
「俺、予知能力あるかも? アハハ・・・」
「ねえ、船長、梅ちゃんのスッポヌケが少なかった要因は何だと思います?」
「そうだね〜、アタリに対する聞きアワセのタイミングが絶妙だったからかな〜?」
「止まるアタリや、フワッ&スーなどの違和感のある沈み方の時に、積極的に聞きアワセをしていたので、このタイミングが良かったのかもしれません」
「それと、エサの刺し方を変えたり、ハリの種類や大きさを変えたりして対策していました」
「で、本人、『老眼には参った』と嘆いていました・・・」
「皆さん老眼には困っているようですね!」
「うちの主人(なべちゃん)も、船長より1歳若いのに、80過ぎの爺様のような、かなりひどい老眼になっちゃいましたから・・・」
「ひーちゃん、ひさしぶりです!」
「そう言えば、キス釣りした時、『老眼でエサ付けがめんどくさい』なんてぼやいていたな〜」
「船長、笑っているのは今のうちだよ! もうすぐ、老眼鏡をかけないとハリが結べなくなるからね!」
「ウブブ・・・、やだな〜、基本的にメガネは嫌いなんだよね〜、サングラスも」
END
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