■6月7日(日) 
 エサ釣り・黒鯛   ふたちゃん


■黒鯛  27匹 53cm×1匹,51cm×2匹,50cm×3匹

ふたちゃん= 22匹 キャッチ以外のアタリの数=23
福の神さん= 5匹 キャッチ以外のアタリの数=3




■この日の題名: 船頭の喜び
船頭をしていて一番嬉しい事は、お客さまが魚を釣った時の笑顔を見た瞬間ですが、2番目は自ら竿を出して釣れた瞬間なんです。

ちなみに3番目は、お客さまが黒鯛にやられた瞬間で、「クソ〜」とか「アレレ?」と、がっかりする顔を見ながら、「ア〜ァ、やっちゃった」と言うのが、悲しくも嬉しい瞬間です。

お客様がお二人乗船すると船の操船に専念しなければならないので、竿を出すことは滅多ありませんが、仕掛け投入の模範演技や、ハリの付いた予備竿がある場合は、竿が出せそうな瞬間にその竿で「チャ〜ンス、とりゃ〜」と仕掛けを投入します。

で、釣れちゃうと、「俺って、天才! お役さん、黒鯛なんてこんなに簡単に釣れちゃうのに、なんで釣ってくれないんだろう?」なんて言いながら、お客さまにチクチク光線を放射します。 アハハ・・・ 

常連のお客様は船頭のこの行動を良くご存じだと思いますが、1〜3回仕掛けを落としただけで釣れちゃうので、お客さまは本当にビックリします。
で、「船長、サスガですね!」と褒められます♪
でも、真剣モードで竿を出すと、意外と釣れず、お客さまと同じじくらいのアタリの数となります。 へんなの?

そして、お客さまがお一人の場合は、イタズラするチャンスが数多く訪れます。
但し、竿を出せるかは当日の風向きと強さがによりますので、狙うポイントによって竿が出せたり出せなかったりします。

この日は竿が出せるチャンスがソコソコあり、5匹の黒鯛をキャッチすることができました。
ふたちゃん、ありがとうございます。ペコリ
一杯釣れて良かったですね!
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