■4月2日(木) エサ釣り 黒鯛  弟子見習いさん 


■黒鯛  5匹  最大 52cm(弟子見習いさん)
□キャッチ以外のアタリの数=29発 

弟子見習いさん= 3匹
ブッチン=1匹/バラシ=4匹ぐらい/スッポヌケ=7回ぐらい/エサ潰され=4回/黒鯛か根ガカリか判断できず=?回

船長= 2匹
ブッチン=1匹/バラシ=7匹ぐらい/スッポヌケ=4回ぐらい/エサ潰され=なし/黒鯛か根ガカリか判断できず=1回



■この日の題名: 黒鯛釣りは難しい

この日は、弟子見習いさんと出船。
基本的に、黒鯛のアタリが1発あったら船頭を交代するルールでスタートした。

なので、運が悪いと、仕掛けを2回落としただけで交代となるケースもある。
この日もお互い1回づつあった。 
で、お互いにクロちゃんをキャッチすることができないスッポヌケだった。 アハハ・・・

この日、日頃からクロちゃんが付きやすいポイントをアチコチ攻めて、魚の入り具合とご機嫌をチェック。
結果は、魚が入っているポイントより魚が入っていないポイントの方が多かった。

そして、アタリがあった場所をしつこく攻めて釣果を伸ばす。
実際は、釣果は伸びず、アタリの数が伸びただけだった。 

弟子見習いさんは早々クロちゃんをキャッチしたが、
私はスッポヌケ→バラシ→バラシ→スッポヌケ⇒キャッチと、5回目のアタリでようやくキャッチした。
いや〜、久しぶりの黒鯛の感触、ヤッパ、いいね〜。

その後の私はオートリリースの連続!
日頃お客様に対し、
 「やだな〜お客さん、黒鯛釣れる場所に連れて来てあげているのにバラシちゃうんだもんな〜」
 「ア〜アッ、やっちゃった! もったいない!」
なんて言いながら操船しているのに、この日は、私がバラシの王様になってしまった。

で、船頭交代で私が竿を握りるとクロちゃんがヒットするが全部外れちゃう。
ハリの種類や大きさを変えてもダメだった。

当船の常連さんである店長さんは、人一倍黒鯛のヒット数が多いが、バラシ&スッポヌケも多い。
当船では店長さんのことを、「日本一、黒鯛をオートリリースする男」とか「ハラシの王様」なんて言っているが、この日、私は店長さんと同類のバラシの王様になってしまった。
ハッハッハァ・・・。

終了時間が近づくと、弟子見習いさん2匹に対し私は1匹。
そして弟子見習いさんが3匹目をキャッチし、「ヤバイ!」と焦る!

で、自分の手持ちのハリより弟子見習いのハリの方が縁起が良さそうだっアのでお勧めを頂く。
すると、ヒットしたクロちゃんとの格闘中に、これまたハリ外れ!

なんと、ハリが外向きに伸びてしまった。
ガア〜ン! 「これって弟子見習いさんが俺に釣らせないための作戦?」なんて愚痴を言いながら「チェ〜ッ」と溜息を吐く。

この日の私は、ハリ折られ×1回(G社)・ハリ曲り(O社)×1回だっあので、これで3回目となる。

そんな時、携帯に電話が!
弟子見習いさんの奥様:「あんた、いつまで釣りしているの、早く帰ってらっしゃい!」
弟子見習い:「俺のせいじゃないよ! タムラさんが悪いんだ!」

で、弟子見習いさん、「そろそろ帰る時間なんだけど」とゆう。
1ハイハイ了解。最後にあそこだけやって終ろう。
弟子見習い:「タムラさん1匹しか釣れなくて可哀そうだから、俺が船頭してあげるよ!」
1ヒャッホー ウレピー!

ポイントAでの一投目。 ちゃんがヒットするが、サッと障害物に回られブッチン! 
ギャ〜〜やっちゃった! クロちゃん、ハリを付けたままごめんね!

で、縁起の少し良い弟子見習いさんの竿をブンどり、再びポイントAでの5投目。 ちゃんヒット!
偉そうに弟子見習いさんにレクチャーを始める。
「このポイントでのヤリ取りは、こんな感じで・・・」と話していると、またまたバラシ!
エ〜〜〜〜〜ッ! 「なんだよ、この竿! 最悪!」と弟子見習いさんの竿のせいにする。 あはは・・・

ポイントBは不発!

文句を言いながらも弟子見習いさんの竿を使ったまま、ポイントCを攻めると、 ちゃんヒット!
「ヤッパ俺って天才!」 なんて言った瞬間にハリ外れ!
エサを付け直し、再び同じポイントにエサを落とすと ちゃんヒット!
で、無事キャッチした!
で、奥様に怒られそうなので帰港する。

いや〜黒鯛釣りって難しいな〜。
次回は天才の実力を披露したい。
チャンチャン♪