■10月25日(月) ルアー・シーバス 船頭、一人でお仕事

□デイ・シーバス= 80〜100匹 +35cm前後の放流サイズ50匹以上
 サイズ:60cmUP=全体の1.5割 /55〜59cm=全体の1.5割 /50〜54cm=全体の3割 /45〜49cm=全体の3割 /44〜40cm=全体の1割
 アタリ: バラシ=マアマア バイトのコン=それなり

 写真なし

□この日の題名: シーバスが釣りたくて、ウキウキして出船
お客さまが仕事の関係で乗船できなくなり、久々に一人で出船。

ここ最近、シーバスが良い感じで釣れているのにもかかわらず、船頭の仕事が忙しくルアーをキャストできない状況が続いていたので、真剣にルアーをブン投げたくて仕方がなかった。
ハッハッハァ・・・

とは言え、常連のお客さまはご存知の事だが、シーバスが釣れている時や釣れない時には船頭も竿を出す。
そう、釣れている時にはキャッチ数を増やす為であり、釣れない時には、『魚が居ないだけなのか? それとも釣り人の釣り方が悪くて釣れないのか?』、実際に自分で判断する為に竿を出します。

まあ、ホントは魚を釣ることが大好きなので、竿を出したくて仕方がないだけですけど・・・。(~o~)v
それに、自分がキャストして釣れないとゆう事は、お客さんに狙わせても釣れないとゆう事。
釣れない時には魚が居ないと判断し、時間効率を考え、次から次へと移動を繰り返すのが福の神流です。

ちなみに、船頭ヒット中にお客さまにマアマアサイズがヒットすると、「タモ入れが間に合わずバラシ!」&「竿を片手で持ったままのタモ入れとなるのですくい損ないバラシ!」となる事が多くなる。(^_^;)

お客さまからは、「船長、遊んでないで仕事してくださいよ!」と、良く怒られる。(^_^;)
また、ヒットしていないお客さまにタモ入れを任したり、お客さまが一人の場合は、「タモ入れはご自分で!」となる。
アハハ・・・
まあ、こんな感じで、お客さまと大笑いしながら仕事をしています。


話は脱線しましたが、この日は狙う場所・狙う場所で反応がありキャッチ数を伸ばす。
しかし、ここ最近の傾向から、アッチのポイントもコッチのポイントも放流サイズのセイコちゃんが多いのでルアーへのバイト数が多いのは良い事なのだが、キープサイズをヒットさせる前に放流サイズのセイコちゃんがヒットしてしまう。

だが、ヤリトリの最中にセイコちゃんがバレルと、その直後に再度ヒットする魚のサイズが大きくなる事が多い。
「あれ?、なぜ魚のサイズが大きくなるの?」って感じ。

そして、ヤリトリの最中に水中の様子を見ていると、ヒット中の魚の後ろを60cm前後のシーバスが追い掛けて来ている事がわかった。
「やはり、キープサイズがルアーにバイトする前にヤルキ満々のセイコちゃんがバイトしてしまうんだ!」
「こんな時には、あの秘策を試してみよう!」となった。

今までの経験から、こうゆう時には、必殺の○○テクニックで大物へのバイトを誘う作戦が有効的。
で、試すとピシャリとツボにはまり、セイコちゃんがバレた後、魚のサイズが大きくなる確立がUPした。
なので、セイコちゃんがヒットしたら、「バレロ・バレロ」と祈りながらの釣りが続く。へんなの?

とは言え、この作戦が100%成功するはずもなく、再びセイコちゃんがヒット&バイトする事も多い。
ただ、普段通りの釣り方に比べると、サイズUPする確立が格段に増えた。
「サスガ、俺って天才!」と自己満足しながら釣りを続けた。

ちなみに、この日は普段リリースしている40〜44cm級のサイズもキャッチ。
生活が苦しいので、セイコちゃんには申し訳ないが人間の食生活のために成仏してもらった。
シーバス=85kgキャッチ