■6月7日(月) エサ釣り・黒鯛 店長さん わたちゃん

□黒鯛= 28匹  最大:54cm(店長さん)

□店長さん= 17匹
 54cm, 52cm, 51cm, 51cm, 48cm, 48cm, 48cm
 48cm, 47cm, 45cm, 約45cm, 44cm, 約43cm, 42cm
 40cm, 38cm, 36cm
 バラシ=13匹/スッポヌケ=14匹/エサ潰され=1回

□わたちゃん= 9匹
 51cm, 45cm, 44cm, 43cm, 42cm, 40cm, 約40cm, 39cm, 36cm
 バラシ=3匹/スッポヌケ=8匹/エサ潰され=3回/ブッチン=1匹

□福の神さん= 2匹(48,40cm)



■この日の題名: 仕掛けの投入技術
この日は普段よりヤルキのある黒鯛と遭遇し楽しい釣りとなりました。

わたちゃんは昨年より黒鯛釣りを始め(本来ルアーマン)、
昨年の記録である1日5枚と自己記録の50cmを超え、9枚キャッチ&51cmキャッチとなりました。
いや〜、良かったですね!

船からの落し込み釣りで難しい事は仕掛けの投入技術です。
長年、堤防の釣りをされている方でも、普段から仕掛けを遠投する釣りをされていない方は若干苦労されます。

実際にどのような方法で釣りをするかは、乗船され、体験するしかイメージがわかないと思います。
また、この釣りの経験を積む事により、あらゆる条件に対応した投入ができるようになり、更なる釣果UPが望めます。


この日、ワタちゃんは最も釣がしやすい先頭で終始釣りを行ないましたので、店長さんは2番目での釣りに専念。
本来、先頭で竿を出す方は釣がしやすく釣果もUPするのが船からの落し込み釣りですが、
それでも店長さんはワタちゃんの2倍の黒鯛をキャッチしました。

その理由は、仕掛けの投入技術と、2番目で釣る為の『秘密の釣り方』を実践したからです。

とは言え、
店長さんは、仕掛けを落せば高確率でヒットするポイントでは、ワタちゃんが仕掛けを入れるまでエサの投入を控えたり、ポイント毎に狙い目や釣方をアドバイスしたりと接待釣法での釣り。
店長さん、当日は、ありがとうございました。 by ワタ&福の神


仕掛けの投入技術を磨くには普段から練習するしかありません。
また、大部分のお客さまが風速が3m未満であれば上手く投入できる方でも、風速が4〜6mとヤヤ強くなった瞬間に投入がメチャクチャになります。

この風に負けない投入技術を身に付けるには、堤防に乗り、一日中、沖目狙いの遠投で黒鯛を狙うのが良い方法です。
そのことにより、竿の振り方・手首の使い方・ラインの出し方・ラインの手繰り方などが身に付くと思います。
お勧めの堤防は、野島堤防(青灯)・横浜堤防・木更津堤防(C堤・D堤)です。

ちなみに、船からの落し込み釣りで行なうチョイ遠投の釣り方は、船の釣り特有の釣り方ではありません。
一般堤防での沖目狙いで多用する釣り方ですので、このチョイ投げ&遠投&大遠投ができるようになれば、一般の堤防での釣りも船からの釣りも探る範囲が増えますので、どんな条件でも対応できる黒鯛師に育つと思います。