■5月23日(日) ルアー・シーバス&エサ釣り・黒鯛 よしだっちさん わたちゃん ふたちゃん

□デイ・シーバス= 5匹
 サイズ: 60cmUP= 2匹 / 55〜59cm= 2匹 /50〜54cm= 1匹

□黒鯛= 7匹 最大:48cm×2(わたちゃん)
□わたちゃん= 4匹(48,48,45,42cm) バラシ=1匹/スッポヌケ=2匹
□ふたちゃんさん= 3匹(47,40,38cm) バラシ=1匹/スッポヌケ=1匹/ブッチン=1匹



□コメント
この日は当船で初挑戦となる釣り方を試すことにした。
その釣り方とは、ルアー・シーバスと黒鯛釣りを同時に行なうこと。

頭の中では、黒鯛を狙うポイントの形状によっては、上手くゆくポイントと、黒鯛が釣れなくなってしまうポイントが存在することがイメージできている。
今回は、黒鯛釣りに支障がないポイントを狙うことで、ルアーとエサ釣りを同時に行なう事にした。

だが、結果は私のイメージ通りにならず最悪の結果に終わる事となる。
トホホホホ・・・

  

前日に行なったのお客さまへの状況報告で、
「明日は激アツイベントである海の日 シーバス・黒鯛乱舞だよ!」
「朝から雨が降る天候だけど、狙う価値アリですよ!」と、過激な広告をちらつかせ話をする。

こんな話を聞いたらお客さんはウキウキし無駄遣いしたくなる。
作戦成功! アハハ・・・(~o~)v

この日はアタリが無く苦戦するも、わたちゃんが48cmGETで気合が入る。
しかしルアー・シーバスはノーバイトが続き、シーバスの気配すら感じられない。
 とあるポイント。
ふたちゃんが38cmをキャッチし写真撮影の準備をしていたら、その間に40cmを連続キャッチ!
「2匹並べれば日本記録?」なんてアホアホな事を言いながらパチリ!

取り合えず黒鯛は4匹釣れホッと一息。
しかしルアーをブン投げるヨシダッチさんは「ヨッシャー」の声はかからず沈黙の釣りが続く。

船頭もシーバスを何とか釣って頂きたいので、シーバスを狙いやすいポイントを考えながらポイント移動を繰り返す。
しかし、間違って1匹ポツリと釣れる程度で連続ヒットはなかった。


とあるポイント、この日大笑いする出来事が・・・。
ふたちゃんが水面付近でゴハンを探す40〜43cmの黒鯛を発見!

近くにエサを落すと運良く黒鯛がパクリ。
即効で聞きアワセを行ないたい状況なのだが、なんと、ラインがカギカラに絡んでしまい聞きアワセできない。(ド干潮なので)

そう、仕掛けを落す際、緊張してラインをカキガラに引っかけてしまったのだ!
ふたちゃんは、なんとか絡んだラインをはずそうと大慌て!

その間の黒鯛は、まるで運動会のパン食い競争のようにエサをくわえムシャムシャしている。
この姿が水面下に見えているので気持ちがあせる。
で、約10秒後、黒鯛はその場から消え去った。
 ガ〜〜ン!

約30秒後、ラインがカキガラから外れる。
頭の中ではブッチンしていると思っていたのだが、実際にはハリが付いていた。

で、ハリを見ると、なんとネムリ針状態。
ギャハハハハ・・・
この瞬間、私に黒鯛の声が聞こえた。 「ご馳走さま!」と・・・。
なんとか7匹の黒鯛をキャッチしたが思い描いたように釣果が伸びない。

また、ルアー・シーバスもさっぱりパリパリおせんべい状態。
両方の魚が釣れる場所を探りまわったが、結果、釣果を伸ばすことなく試合終了となる。

終わってみると、想像していた以上にルアー・シーバスとエサ釣り・黒鯛の両立は難しい事がわかった。
また、両方の釣が可能なポイント選びをしなければならないので、効率の悪い攻め方と操船になる事もわかった。

乗船されたお客さま、最悪の結果に終わり申し訳ございませんでした。ペコリ
そうそう、過激な『海の日』の広告、イベント当初は不発が多いので明日はフィーバーの嵐になると思います。