■5月18日(火) エサ釣り・黒鯛 店長さん

□黒鯛= 12匹 最大:52cm(福の神さん)

□店長さん= 9匹
 51cm, 46cm, 46cm, 45cm, 45cm, 43cm, 40cm, 40cm, 39cm
 バラシ=7匹/スッポヌケ=2匹/エサ潰され=1回

□福の神さん= 3匹(52,51,42cm)
 バラシ=2匹/スッポヌケ=1匹



■コメント
この日は乗船予定だったナベちゃんが仕事の都合でキャンセルとなる。

で、船頭は店長さんと一緒に竿を出せる幸運にウキウキ!
激しいバトルが展開された。

店長さんが2匹キャッチし、船頭のノルマは達成!
で船頭、久しぶりに竿を出せる幸運に興奮し、なんと暴走モードに突入してしまう。


最初のアタリは、黒鯛がエサをくわえたまま横にゆっくり動くライン変化だったが、ヤリトリの際にハリハズレ。
ウブブ・・・残念!

次はラインが止まるアタリ。
聞きアワセをすると竿に重みが乗る。

ウヒョ〜、久しぶりに体験する黒鯛特有の重みと強い引き。
いや〜、たまりませんな〜。
無事キャッチ!


とは言え、近年黒鯛釣りをする回数が極端に減ってしまった関係で身体が思うように動かない。
仕掛けの投入はヘタッピになるし、ライン変化があった時の聞きアワセの動作に移るまでの時間も遅くなった。


初ヒットのアタリでは、ラインがゆっくり横に動くアタリが出た時、聞きアワセをしたのは目視してから2.5秒ぐらい経過してからである。
このアタリは判断しにくいのでしかたないとしても、2回目のラインが止まるアタリは、アタリ発生から聞きアワセに至るまでの時間が2秒ぐらいかかった。


ラインが止まるアタリは、水中に沈んで行くラインの変化で判断しやすいアタリの為、昔は違和感を感じた瞬間に勝手に手が動いていた。(1秒以内に聞きアワセ行動)

しかしこの日は、目視した情報を頭の中で「アタリかな〜?」と考えてから聞きアワセをしてしまう。
よって聞きアワセの行動に移るまで2秒ぐらいの時間がかかってしまったのである。 情けない・・・。

運良くエサを吐き出されなかったから良いものの、一つ間違えれば、『エサ潰され×1回』となるところだった。
おりこうさんのクロちゃんで良かった! アハハ・・・


2匹目の黒鯛のアタリもラインが止まるアタリ。
 まあ、落とし込みにおけるアタリの7割が止まるアタリだからね!(私が調べたデータ)
 
とは言え、この時、「確実に止まるアタリが出たのか?」と言われると、「多分」となる。
それは、ラインの動きに違和感を感じたので勝手に手が動いたから。

イメージ的には、「竿を上げたら黒鯛がヒットしていた」って感じ。
で、黒鯛を釣り上げた後、今どんなアタリだったか思い出そうと思っても思い出せない。
そう、これが落とし込み釣りにおける極普通のアタリの判断と聞きアワセの行動なんです。

あらかじめ頭の中に、「ラインに違和感を感じたら竿を持つ手を動かせ」と命令してあるので、勝手に手が動くのです。
なので、その時のアタリを思い出せない。

頭の中で、「ラインがおかしいかな〜」と考えてからの行動だとエサを潰される危険性が高まるので、良い子の皆さんは、勝手に手が動くよう脳に命令しておきましょう。


で、黒鯛釣りエヴァバージョンで確立変動をGETした船頭は更に暴走を続け、
店長の「参ったな〜、船頭ヤルキ満々で!」の言葉通り熱いバトルが続く。
で、店長さん、ヤリトリの際のハリハズレに泣きながらも、1匹追加でホッとする。

1匹リードされた船頭は、禁断のズル込み作戦を決行!
それは、まだ攻めていない場所へ、店長さんより先に仕掛けを入れちゃう作戦である。
そう、お客さまを大切にする船頭は決して行なってはならない釣法なのです。(~o~)v

とは言え、これを行なったのは1回だけ。
もちろん、店長さんが仕掛け交換やエサを付け変えている時には、新規のポイントをバンバン攻めていますがね。

とあるポイント。
根がかりでブッチンした仕掛けの交換が終わった店長。
竿を持ち釣りを始める。

私が先頭で竿を出すのを交代しようとした瞬間、私も根がかり。
簡単に外れたがハリスにキズが付く。

その時、狙っているポイントで最も高確率の場所へ船が近づく。
店長さんに、
「ここのポイントではアソコを狙うのが一番釣れるんですよね〜」と言いながら、
なんと私が仕掛けを投入してしまう。 ガハハ・・・。

店長、「ウ〜ワ〜、信じられん、ズル込み! それにハリスジャリジャリなのに!」、
「普段はハリスにキズが付いたらスグに結び直せ」なんて言っているのに!」と二人で大笑い。
黒鯛はヒットしなかったが、釣れていたら店長さんになんて言われたことか。 アハハ・・・


とあるポイント。
店長さんがエサを付け変えている時に止まるアタリ。
とゆうか、ラインに違和感を感じ竿を上げたらヒットした。

これで3匹対3匹なんて言いながら、店長さんにプレッシャーをかける。
ところがどっこい、急に南西の風が強くなり操船が忙しくなる。
 
で、船頭は竿が出せなくなり、ようやく店長さんの大名釣りの時間となった。
で、ポツポツと反応があり、店長さんウキウキ状態。
で、船頭はお客さまの笑顔を見るのは嬉しいことだが、竿を出せない状況にガックシ。

いや〜黒鯛釣りは楽しいな〜。
魚は綺麗だし、黒鯛特有の引き、いや〜たまりません。