■10月9日(日)  ルアー・シーバス & エサ釣り・黒鯛 サムさん ふたちゃん

□デイ・シーバス= 12匹 +40cm前後の放流サイズ×30匹前後
サイズ: 60cmUP=1匹 / 55〜59cm=4匹 / 50〜54cm=4匹 / 45〜49cm=3匹

□黒鯛= 6匹 +25〜30cmのチンコロ×4匹
□アタリの数 : キャッチ以外のアタリ= 15発ぐらい

◆サムさん= 3匹(49,約36,約35cm) +25〜30cmのチンコロ×2匹
◆ふたちゃん= 3匹(43,39,約35cm) +25〜30cmのチンコロ×2匹



■この日の題名: やっぱ苦しい黒鯛釣り
黒鯛狙いの状況が日を追う毎に悪くなる季節。

それでも、大物キャッチを目指し狙い続ける黒鯛師。
果たして神様は、黒鯛師の願いを聞いてくれるのだろうか?
で、結果、願いを聞いてくれませんでした。 アハハ・・・

まずは、木曜日に黒鯛の反応が良かったポイントを攻めてみる。
しかし、到着してみると海はまっスミスミ。
水面下4m下まで綺麗に見える冬の海状態になっていた。 ガ〜〜ン!

それでも黒鯛の姿がチョコ・チョコと見えるので探ると、5発ぐらいアタリがあり、ようやくキャッチできたのはチンコロだった。 (~o~)

結局、アッチのポイントもダメ、コッチのポイントもダメと、魚の見えるポイントだけを真剣に狙いながらの移動を繰り返す。
しかし、全くアタリがない状況のまま時間だけが過ぎてゆく。

この日は、移動の最中にアチコチで大きな鳥山が出ており、その下ではイナダとサバのハネが出ている。

で、狙ってみるが中々ヒットしない。
普段であれば、キャストした瞬間に全員にバイトがあるようなヤルキ満々の群れに見えるのだが、誰の竿も曲がらない。

また、黒鯛釣りのポイントで釣りをしていると、少し離れた場所で鳥山&ハネが出る。
で、黒鯛釣りを中断しオミアゲ確保のために狙いにゆくような釣りが続く。
で、なんとかイナダを2匹とゴマサバを4匹GETしたが、その後はノーキャッチが続いた。

で、あまりにも黒鯛のアタリがないので、黒鯛釣りを一時諦め、前日ルアー・シーバスの状況が良かったポイントへシーバスを狙いに行く事にした。


普段、黒鯛師にストラクチャー(障害物)狙いのシーバス釣りは非常に難しいので薦めていない。
その理由は、ルアーをまともにキャストすることができない釣り師に、「障害物の横にルアーをキャストしろ」と言っても無理だからです。

もちろん、鳥山の下のような何もない海の上に投げろと言えば、飛距離はでないもののそれなりにキャストでき青物を釣らせることができますが、目標に向かってキャストしシーバスを釣らせるには、陸っぱりから2,3回程度ルアーをキャストした事のある方でないと釣らせるのは不可能に近いからです。

しかし、この日は「お二人なら釣れる」と確信したのでシーバスを狙いに行きました。
その理由は、下写真のサムさんは、黒鯛師兼、磯釣り師。
なので、竿を振る行為が非常に上手い。
そして、陸からルアーを数回キャストしシーバスを狙った事があるらしい。(釣れなかったけど)


ふたちゃんは、ルアー2回目。
前回、イナダをチョロリ狙い短時間ではあるが何匹かキャッチしており、この日のキャストも良い感じでできていた。
なので、大丈夫と判断した。

で、ポイント到着。
狙うストラクチャ−にルアーをバンバンぶつけながらも、ポツポツとシーバスがヒットする。
また、狙う場所によってはキャスト位置が良ければ入れ食いとなる。


ヒットするサイズは2日前同様に40cm前後が多い。
しかし、マアマアサイズがヒットしても放流サイズと同じヤリトリで強引に巻いてしまうのでエラアライによるバラシが連発!

「もっと優しく」とアドバイスし、ヒットしてからのバラシが減ったが、そお簡単に上手くできるはずもなく、55〜60cmのシーバスをオートリリースしまくった。(~o~)
とは言え、この私も55〜60cmの魚を3連発でバラシ、「参ったな〜」と肩を落としていた。(~o~)


そうそう、2日前との違いは、ストラクチャーに付いている魚のサイズが大きくなった事。
入っている魚の数は少なくなった様に思うが、ルアーを船の側まで追いかけてくる魚のサイズは大きい。
で、苦労の末に、サムさんが65cmがキャッチできたのでパチリ!


このポイントは、それほど多くのストラクチャーがあるわけではないので魚はスグに警戒してしまう。
ある程度正確なキャストができるルアーマンであれば長時間楽しむ事ができるような条件であったが、黒鯛師にはこれ以上は無理と判断。
再び黒鯛狙いのポイントへ移動する事にした。
まあ、釣れてよかった!


黒鯛狙いの状況は時間が経過しても一向に良くなる気配はない。
で、ポイント移動を繰り返す・繰り返す・・・。

とあるポイント。
チョコチョコとアタリがあり、チンコロと35cmぐらいのヤツをキャッチ!
キャッチ以外のアタリは、黒鯛かシーバスかの判断ができない物が多かった

このポイントで少々粘ったが、パットせず、魚も「チンコロがチョロチョロ入っているだけではないか?」と判断、ポイントを移動した。

次のポイント。
ようやくまともな黒鯛を3匹キャッチ! \(^o^)/
お客さまと船頭はホッと一息。

このポイントで釣り終了時間まで粘り、無事、黒鯛狙いの釣りらしい釣果となりました。
良かった・良かった!