■10月6日(木) ルアー・シーバス&エサ釣り・黒鯛&黒鯛の稚魚放流活動  叶内さん 後藤さん

□デイ・シーバス= 3匹 + 40cm前後の放流サイズ×10匹ぐらい
サイズ: 50〜55cm= 3匹
バラシ&バイトのコン= サイズが小さいので、それなりに多かった。

□黒鯛= チンコロ×1匹
□アタリの数 : バラシ=5匹ぐらい/その他のアタリ=5回ぐらい



この日は、東京湾に黒鯛の稚魚を放流する活動のお手伝いに行ってきました。

黒鯛の稚魚は、神奈川県・野島堤防への渡船を行なっている村本海事さんの船着場に、神奈川県栽培漁業よりトラックで運ばれてくる。
それを各方面の渡船店が引き取りにきて、希望する場所へ放流するしくみを取っています。

当方は、川崎新堤に渡船を行なっている長八さんが、野島より運んでくれた稚魚を川崎新堤付近で受け取る事になっており、受け取り時間まで少々時間があるので、釣りをして楽しい一時を満喫していました。


まずは、ルアー・シーバス。
ここ最近シーバスの気配を感じていたポイントへ狙いに行きましたが、結果はショボショボ。

狙うポイント毎にポツリ・ポツリとバイトはあるけれど、サイズは小さく、40cm前後のセイコちゃんばかりで、50〜55cmのフッキーは3匹だけとなる。
まあ、ルアーによるシーバス狙いが2回目の黒鯛師なので、ルアーで釣れる事を体験できた事はラッキーでした。

釣りを楽しんでいると風がビュンビュン吹き出し、ルアーのキャスト素人のお二人には大変難しい釣りとなり、予定していた黒鯛狙いに変更する事となる。

□ポイントA:アタリ×3回あったがノーキャッチ!
□ポイントB:アタリなし
□ポイントC:ポツポツとアタリがあるもチンコロの気配ばかりで、スッポヌケとバラシの連荘となる。

で、後藤さんがチンコロを1匹キャッチしたところで受け渡しの時間となり釣り終了。
結果、欲求不満が残る釣りとなってしまった。 アハハ・・・

で、待ち合わせの場所へ移動。
船が来る間、釣れそうもないストラクチャーにルアーを投げ、15分程度時間を潰す。
で、長八さん到着!

長八さんより、東京港分を1万匹+五井分を1万匹受け取り、目的地に向かってGO!


まずは東京港への放流。
平成21年までは中央防波堤付近で放流していましたが、昨年から羽田空港の拡張工事で完成した滑走路付近のテトラへ放流。
海鵜から逃れ、元気で育つことを祈りました。


次は、第2目的地の千葉・五井堤防へ移動し稚魚を放流しました。

そうそう、五井堤防に行ってみてビックリ!
震災の影響でコンクリートが多少スレていた堤防(赤灯)が、台風による波で、堤防の高い部分がズレたり海中に落ちたりしている。

同様に沖の青灯も灯台部分が傾いている。
いや〜、地震と台風は恐ろしい。


稚魚放流事業の主催者:東京湾黒鯛研究会・野島カイズグラブ

■地域別放流予定数
□久里浜:2000匹
□野島:5000匹
□鳥浜:2000匹
□横浜:2000匹
□川崎:2000匹
□東京:1000匹
□五井:1000匹
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合計:15000匹

稚魚放流に関する詳細に付いては、東京湾黒鯛研究会のサイトにてご確認ください。