■6月5日(日) エサ釣り 黒鯛  ふたちゃん そうちゃん

□黒鯛= 11匹  最大: 50cm(ふたちゃん)

◆ふちゃちゃん= 7匹(50,48,48,45,44,43,40cm)
◆そうちゃん= 4匹(48,46,44cm)
◇キャッチ以外のアタリ= 11発



■この日の題名: 黒鯛のバラシがなければな〜
黒鯛を釣っていて思うこと、
それは、「ヒットした黒鯛が針ハズレでバレなければ、いったい何匹釣れるのだろう?」と・・・。

黒鯛の口の形状はご存知の通り、硬く太い骨でできている。
この為、唇やカンヌキに針がかかればラインブレイクしない限りキャッチできる。

しかし、唇が切れてサヨナラするケースもあるので、キャッチできる確立は100%ではない。

黒鯛と同じ形状の魚であるマダイやイシダイも同様に針ハズレの多い魚種。
マダイの場合は黒鯛ほど多くないが、ヤリトリの最中にハズレでがっかりした話は良く聞く。
イシダイは、カンヌキに針を掛ける為、エサをくわえて走り出すまでアワセは行なわない。

黒鯛は、アタリが出た瞬間にアワセても、数秒間待ってからアワセても、ハズレる時にはハズレる。
また、船からの場合、堤防やテトラで行なう釣りよりバラシが多い。


その理由は、
堤防の場合、魚を真上方向へ引っ張るヤリトリをするので、歯の部分に針先が引っかかっているケースでのキャッチ率が高いが、船からの場合は、斜め横方向へ引っ張りながら船の方向へ魚を寄せて来るので、歯に針先が引っかかっているケースでの針ハズレが多くなる。

対策は針の種類やエサの大きさや種類を変えることだが、
同じ針・同じエサ・同じエサの大きさ・同じ竿を使っても、バラシの多い釣り人とバラシの少ない釣り人とにわかれる。

そう、黒鯛のアタリに対し、聞きアワセのチョットしたタイミングの違いで差が出るのである。
ゆえに、キャッチできるかできないかは、釣り人の運しだいとなる。
 

この日、ふたちゃんは調子良く釣果を伸ばしたが、そうちゃんはバラシに泣いた。
結果、釣り開始から4匹連続でバラシ!
で、5回目のアタリで待望のクロちゃんをキャッチできた。 \(^o^)/


その後、そうちゃんのバラシの屈辱はおさまったが、船頭が痛恨のミス!
コメントは画像にて。
  

どうやら、このミスで相棒のフタちゃんの幸運まで私が切り捨ててしまったようで、その後、ふたやんが2匹追加して試合終了となる。
まあ、条件が悪い中、釣れてよかった。