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ラインブレイクを防ぐ方法
ラインブレイク、とても嫌な言葉ですよね!
我々釣り師にとって、最も屈辱を味わう瞬間ではないでしょうか?
ブレイクしてしまった時、魚のサイズが小さければ諦めも付きますが、魚の姿を見る前にブレイクしてしまったり、
大物の手応えを感じた後にブレイクしてしまった場合はとても後悔します。
皆さんも、私と同様、何度も痛い目に会っているのではないでしょうか?
この項目では、ラインブレイクを最小限に押さえる為の教訓についてまとめてみました。
下記に述べる内容を実践すれば、必ずその効果が出るはずです。
尚、この内容を確実に実践するかは、皆さんの性格や釣りに対する意気込みで違いが出てきます。
そう、人間の性格や個性で、この教訓を「実践するか・しないか」の二手に分かれるのです。
多分、神経が細やかな方やマメな方は速実践できるかも知れません。
ちなみに私はB型人間。
めんどくさがりや・適当・無神経・自分勝手・「まあ、なるようにしかならないさ」と言った感じのタイプ。(~_~;)
俗に言う「のんき」な性格をしているのですが、釣りとなると性格が繊細になります。
変なの? (^o^)
私が海の釣りを始めたのはサラリーマンになってからです。
淡水の釣りは幼稚園の頃からオヤジに連れていかれましたので経験は長いです。
海の釣りから学んだ事は、川の釣りと異なり、カキ・フジツボ・カラスガイの影響でハリスやミチイトにキズが付く事でした。
あたりまえの事ですが、堤防や磯にハリスが触れるとキズが付く可能性が高くなります。
また、魚の歯や口の周りのザラザラでハリスが痛みやすくなります。
この状態のまま釣りを続けると、ヤリトリの最中にあっけなく切れてしまう事があります。
これから記載する内容は、ハリスやミチイトの痛みが無い事を常に確認し、
完璧な仕掛けの状態で釣りを続ける事の大切さについてまとめてあります。
その他、下記の4項目を実践しラインブレイクしてしまった場合は、ただ単純に運が悪かったと諦めましょう。(^o^)
最善を尽くした結果のブレイクであれば、後悔の念が多少は緩和されるかも知れません。
■目次
□キズチェックの基本
□根がかりした時のチェック
□魚が釣れた後のチェック
□聞き合わせの際、違和感があった場合のチェック
□強度テストについて
□天使ささやき VS 悪魔のササヤキ
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キズチェックの基本
皆さん、堤防やテトラから釣りをする際、ハリスのキズチェックは、一日の釣りで何回ぐらい行いますか?
エッ? 根ガカリした時や休憩後にしかやらない?
私は数え切れないぐらいチェックをしていますよ!
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ハリス・ミチイト(ライン)のキズチェック
ハリスやミチイトのキズチェックは、親指と人差し指でラインを挟み、キズによるザラツキがないかを慎重に確認します。
この時、キズチェックは指の感触だけでは完璧に判断できませんにで、目でラインを同時に確認する事をお勧めします。
例えば、指のチェックでキズを感じなくとも、ハリの結び目付近に白い縞模様の線が入ったりする事が多々あります。
また、ミチイト部分も同様に、指でキズを感じなくともラインにササクレができている事がありますのでご注意ください。
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ハリスの定期チェック
私は釣りの最中、ハリスの定期チェックを10〜15分に1回は必ず行います。
ここまでやります。
それは決して後悔しない為の行動であり、年中この作業を行うことでクセがつきます。
貴重な1匹の魚を確実にキャッチするには、ここまで神経質な行動を取る必要があるのです。
チェックを必要とする釣り方は、短竿&長竿を使った黒鯛&シーバス狙いの落し込み釣り・磯からの黒鯛・メジナ釣りとなります。
定期チェックの際は『指でサ〜っと1回チェック』するだけでOKですが、根ガカリした際には、必ず3回以上チェックします。
今までの経験から、小さなキズやササクレうを見落とす事が有り、3回目で発見した事が何度もありましたので、かなり慎重にチェックしています。
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ハリ先の定期チェック
ハリ先の定期チェックは、ハリスの定期チェックの際、同時に行っています。
ハリ先チェックは漁師になってから始めた行動ですが、黒鯛&シーバス狙いの場合、知らない間に針先が甘くなったり曲がっていたりする事が良くありますので必ず行いましょう。
この現象は、魚をキャッチした際のチェック見落としや、根ガカリして曲がったのでもありません。
ハリ先が曲がる要因は、狙いっている獲物、黒鯛とシーバスによるものです。
では、なぜ曲がるのでしょうか?
黒鯛&シーバスは、海中にあるエサをくわえ、その直後に吐き出す行動を取る事が良くあります。
この時、魚のアタリが出た事を判断できれば問題はないのですが、気付かないケースが時々あるのです。
それも、年中この釣りばかりしている私が気付かないのです。
この問題が発生した時、針先に付いているエサ(ツブ・カニ・エビなど)に異常があればスグに気付きますが、元気ビンビンの時には気付くのが遅れます。
この様な魚からの「嫌がらせ?」をチョクチョク受け続けていると、針先の定期チェックはマメに行わなければならないと感じ、今では定期チェックすることが習慣になっています。
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エサの定期チェック
エサの定期チェックは、ハリスの定期チェックの際、同時に行っています。
今までの経験から、エサのチェックは自分の手の上に載せてみないと、そのエサに『異常があるか? 無いか?』の判断ができない事がわかっています。
この為、手の上に載せ、エサに割れ・ヒビなどが付いていないか目でチェックしましょう。
活きているエサを使用している場合は、親指でエサを触りエサの元気具合をチェック、元気がない場合は交換します。
エサのチェックで最も注意しなければならない事は、黒鯛の前歯(犬歯)でエサに穴が空いていないか確認する事です。
実際、エサは潰されていなくとも、小さな穴がエサに空いている事があります。
カラス貝(ツブ)の場合は殆どありませんが、カニを使った場合にこの現象が目だちます。
その際、カニの元気がなければ異常に気付きますが、元気ビンビンの時がありますので、手の上でジックリ見つめないとわかりませんのでご注意を!
尚、テトラから黒鯛を狙っている際は、エサの元気度チェックをする回数が特別多くなります。
この際、手の上にエサを載せると手間が掛かるので、私は横のテトラの上にエサを乗せて問題が無いかをチェックしています。
ちなみに、この定期チェックでエサに問題が無くとも、ガンダマに歯形が付いている事に気付く事があります。
東京湾黒鯛研究会の釣り大会に参加すると、先輩釣り師の方が、
「チキショ〜! 知らない間に歯形を付けられた! どうせならエサを噛めよ!」と悔しがる姿を何度も見ていますので、先輩釣り師の方も定期チェックをマメに行っているのだと思います。
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定期チェックの基本パターン
以上の事から、定期チェックは、『ハリス・ハリ先・エサ』の3パターンを同時に行う事をお勧めします。
私はこの行動を10〜15間隔で必ず行っています。
尚、エサのチェックだけはこの間隔を更に短くし、堤防やテトラの釣りの場合は3〜5分間隔でチェック、沖目狙いなどでミチイト(ライン)を長めに出ている場合は、堤防やテトラの上にエサを載せてチェックしたり、自分の目の前にぶら下げてチェックしています。
船からの落し込み釣りでは一般の堤防以上にアタリの数が多くなる関係で、このチェック作業の周期が更に短くなり、私は2〜3分周期で行っています。
ここまで、手間を掛けてチェックするのは、数多くの魚を釣り上げる事以外に、数少ないチャンスを確実なものにする為です。
血液型B型の適当人間とは思えない行動でしょ? アハハ・・・
まあ、夢は日本記録をキャッチする事ですので、ここまでやるんですけど・・・。 (^o^)
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福の神丸流・チクチク攻撃
当船に乗船されるお客様は、この件に関し船頭から再三注意されるので、「うるさいな〜」と思われているはずです。
実際、注意事項を実践してくれないお客様に限って、
知らない間にエサを潰され、いつ潰されたのか分からないまま釣りを続けていたり、
やっと魚がヒットしたのに一瞬でラインブレイクしちゃったり・・・。
で、船頭から、「ヤダナ〜○○さん、まめにチェックしないからだよ!」とチクチク言われています。(^o^)
又は、視力抜群の船頭に、
「そのエサ、オカシイんじゃない?」と言われ、「アチャ〜」と肩を落とす方が何人いた事やら。(^o^)
常連のお客様は船頭のチクチク攻撃のお陰で優秀な釣り師に育ち、まめにチェックされるようになりました。
中には、己の判断ミスで、「エサを潰されている姿を見るのが怖い!」と言われるお客様もおり、ビクビクしながら定期チェックをされる方もおります。
それもそのはず、潰されたら船頭にチェックされHPに「エサ潰され×00回って書かれちゃいますからね! アハハ・・・ (^o^)
まあ、エサを潰される事はこの私でも時々ありますのでしかたありません。
しかし、元気のないエサで釣りを続けていると、エサの不具合に気が付くまでの間、自から『黒鯛が釣れない状況』を作ってしまっているのです。
貴重な時間、そして大物と出会えるチャンスを、自からがドブに捨てているのです。
モッタイナイ事だと思いませんか?
また、魚がヒットした時の喜びと同時に発生するラインブレイクやハリ外れ、めりゃくちゃ悲しいですよね!
もしかしたらハリ外れの原因は、魚がヒットする前にハリ先が曲がっていたからかも知れませんよ!
この貴重な時間・ヒットチャンス・ラインブレイク・バラシなどの問題を解決するには、自らが率先してエサ・ハリス・ハリ先のチェックをすれば改善できることなのですから、なんら躊躇する事はないと私は思っています。
だからこそ、私は堤防や磯では10〜15分に1回、船の上では2〜3分に1回必ず定期チェック行います。
尚、ミチイトのキズチェックは根ガカリなどの問題が発生した時だけで良いと思います。
私は、堤防や磯で黒鯛を狙う場合は、自宅であらかじめ10mぐらいチェックしてから釣りに出かけます。
チェックが完了したらペタツキ防止スプレイ「ボナンザ」をラインになじませて完了。
チェックする時間がない時には船着場で行ています。
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根がかりした時のチェック
仕掛けが根ガカリした時は、ハリスの部分を3回連続でチェックします。
今までの経験から、指で2回チェックしただけでは見落しが多かったので3回チェックするようにしています。
また、根ガカリの状況に応じてハリスの半分ぐらいだけをチェックしたり、ハリス全体をチェックしたりとパターンを変えています。
この時、ハリスのキズチェックを指の感触だけでは完璧に判断できませんので、目でもラインを同時に確認しています。
この目で確認する事はとても重要で、指で3回連続チェックしても発見できなかったキズを見つけることが良くあります。
「良くある。」との表現を使うくらい多いのです。
もちろん、ほんの小さなキズですが、見落とすとライングレイクの危険性が高くりますので常に慎重にチェックしています。
根ガカリした時は、ハリスのチェック以外に下記の4項目を実践る事をお勧めします。
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ハリ先のチェック
針先チェックの行動は基本中の基本です。
今までの経験で、根ガカリした時は針先が甘くなったり、先端部分が0.5〜1mmぐらい外側に90度曲がってしまうことが多々ありますので、必ずチェックするクセを付けましょう。
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ハリの結び目・ヨリモドシの結び目チェック
結び目部分のラインは特別劣化しやすい場所ですので、根ガカリした時には特別注意が必要です。
あたりまえに事ですが、黒鯛釣りでは比較的細いラインを使いますので、このラインの強度を超える力が仕掛けに掛かった場合、結び目の部分が真っ先に切れます。
根カカリが外れた場合も、ハリやヨリモドシの結び目部分に負荷が掛かかり、大変切れやすくなってますので特別注意しながらチェックしています。
この為、根ガカリの際、仕掛けを強く引っ張って外した場合は、できるだけハリとヨリモドシを結び直すようにしています。
ココまでやります。
もちろん、今まで何度か痛い目にあっているので、面倒でもこの作業は行なっています。
皆さん、心当たりはありませんか?
ヤリトリの最中、それほど強引に引っ張っていないのにもかかわらず簡単に切れてしまった事?
「もしかしたら、少し前に根ガカリしたのが原因かも?」って思い返す事が・・・。
とは言え、アタリが頻発している時は、結び直すのが面倒なので、結び目部分をギュット引っ張って強度テストをし、そのまま釣り続けます。
但し、時間に余裕ができた時には早めに結び直したり、ハリスを全交換しています。
*強度テストの詳細については下記の項目で説明してあります。
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ミチイトのチェック
ミチイトのチェックはたまにしかしませんが、狙っているポイントの関係でキズが付く可能性のある状況のみ、面倒ですがその都度チェックしています。
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魚が釣れた後のチェック
とても重要なのが、魚を釣った後のチェックです。
私の場合、魚が釣れた後は、できる限りハリを結び直しています。
今までの経験で、魚が1匹釣れた後はハリの結び目に負荷が掛かっている事が多く、この要因で結び目部分が切れやすくなっています。
また、黒鯛を1匹釣った後は、ハリとハリスの結び目が正規の状態から左右にずれるたり、ハリの裏側にソックリカエル事が良くあります。
結び目がズレタ場合は必ず結び直しましょう。
もちろん、アタリが頻発している時は強度テストをするだけで済ませてしまう事がありますが、そのような時に限ってヤリトリの最中に結び目部分から簡単に切れてしまいます。(~_~;)
この屈辱を味わいたくないので、1匹釣れたらウキウキする気持ちを押さえ、次にヒットする魚を確実にキャッチする為の行動を取っています。
以前、TVコマーシャル、「サカイ引越しセンター・美容室編」で耳にした言葉ですが、
「ハイハイハイハイ、迷わな〜い、急がない!」を、「あせらな〜い、急がない!」に変え、己への戒めの文句としましょう。
またくだらん事を書いてしまった。(~_~;)
そうそう、黒鯛やシーバスを釣った後は、必ず針先をチェックも同時にしなくてはダメですよ!
1匹釣った後は針先に山が折れて無くなってしまったり、90度に曲がってしまう事が多々ありますので注意しましょう。
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聞き合わせの際、違和感があった場合のチェック
いつもと違う重さを手に感じた時はハリスとハリ先のチェックを必ず行いましょう。
一瞬根ガカリしただけの事だと思っていても、仕掛けをチェックすると、ハリスにキズがあったり、エサは問題ないけど針先が曲がっていてガンダマに歯形が付いてたりする時があります。
実際、この違和感が”根ガカリ”なのか”魚なのか”を判断をする為にもチェックする必要があります。
もちろん、この様なチェックは、エサの沈み方がオカシイと思った時も必ず実行しています。
釣り名人を目指すのであれば、あらゆる事に対し一切の妥協をしていてはいけません。
この単純な行動が、ラインブレイクやバラシと言う屈辱を軽減する方向へ皆さんを導くはずです。
皆さん、エサが潰されている事に気が付かず釣りを続けていた事ありませんか?
そして、どの辺りを探っている際にやられたのか、考え込んでしまった事はないでしょうか?
この時、「もしかしたら、あの時かな〜?」なんて、その時の状況を思い出すことありませんか?
この瞬間、
「俺ってなんてバカなんだろう!」
「なぜ、あの時チェックしなかったのだろう?」
「あの時に気が付き、エサを交換して再びあのポイントを攻めれば黒鯛が釣れたかも知れない。」
「あ〜、バカ・バカ クヤシイ〜〜イ!」と・・・
私は、この様なフガイナイ自分の行動を極力避ける為、不自然に感じた時はチェック作業を繰り返しています。
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強度テストについて
仕掛けが根ガカリしたり、魚を釣った後は必ず強度テストを行いましょう。
今までの経験から、仕掛けがきっちり結ばれている様に見えても、強く引っ張ってみるとプッチンと切れる場合があります。
また、魚を1匹釣った後、同じ仕掛のまま釣りを続けていると、次にヒットした魚とのヤリトリの最中に、ハリの結び目部分からラインブレイクする事があります。
実際にラインブレイクする確立は低いのですが、貴重な1匹を確実にゲットしたい方は仕掛を結び直す事をお勧めします。
しかし、結び直すのがめんどくさいと言われる方は、強度テストだけでもするべきです。
テスト方法はいたって簡単?
ハリを左手で持ち、ハリスを右手握り、ギュッと引っ張るだけ。
ネッ、簡単でしょ!
今まで行った事のない方には慣れるまで難しいかも知れません。
引っ張る時の強さ加減が強すぎるとハリスの結び目が痛み、かえって切れ易くなってしまうし、弱すぎると強度テストにならないし、その引っ張り加減が難しいのは確かです。
では、どのくらい引っ張るかと言うと、結び目が切れる強度より少し手前ぐらいまで引っ張ります。
ウ〜〜ん、例えば8割の力で引っ張った場合にハリの結び目が切れると仮定してください。
切れる瞬間の割合には多少誤差が出ますので切れる可能性のある力加減は7〜9割となります。
なので、5〜6割ぐらいの力加減まで引っ張ります。
まあ、こんな感じです。
最終的にどのくらいの強さで引っ張れば良いかは、皆さん自身がテストを行うしかありません。
毎晩、寝る前やお風呂の中でハリを結び、どのくらいの力でハリを引っ張ったら切れるか実験しましょう。
ハリスの太さは普段使用する1号から2号の間で行い、その力加減を身体に覚えさせましょう。
偉そうに文章を書いている私ですが、シーバス狙いの時は未だにミスをする事があります。(^_^;)
魚が入れ食い状態の時は、ついハリを結び直す作業を怠り釣りを再開してしまいます。
その様な時に限って、ヤリトリの最中に結び目から切れると言うハプニングがあります。
過ちを犯した時は、自分に「もしヒットした魚が日本記録だったらどうするの?」と言い聞かせていますが、人間の性格的な問題ですから簡単には直す事ができません。(~_~;)
で、こんな時に限って、クレイジーキャッツの植木等さんが唄う「スーダラ節」の歌詞を思い出すんです。
「分かっちゃいるけどやめられない!」ってね! (^o^)
えっ、知らない? お正月になるとTVでやっているでしょ?
えっ、船長、そんな年だっけ? イヤイヤ38年生まれですけど・・・。 (^o^)
まあ、下の歌詞見ればなんとなく思い出すのでは?
ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやら梯子酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝、これじゃ身体にいいわきゃないさ
分かっちゃいるけどやめられない!
一目見た娘にたちまち惚れて、よせばいいのにすぐ手を出して
騙したつもりがチョイト騙された、俺がそんなにもてる訳ぁないさ
分かっちゃいるけどやめられない!
あソレ
スイスイスーダラダッタ スラスラスイスイスイ
スーラスーダッタ スラスラスイスイスイ
スイスイスーダラダッタ スラスラスイスイスイ
スイスイスーダラダッタ スーダラダッタスイースイっと
狙った大穴見事に外れ、頭カッときて最終レース
気がつきゃ財布はスッカラカンのカーラカラ、馬で金儲けした奴ぁないさ
分かっちゃいるけどやめられない!
あソレ
スイスイスーダラダッタ スラスラスイスイスイ
スーラスーダッタ スラスラスイスイスイ
スイスイスーダラダッタ スラスラスイスイスイ
スイスイスーダラダッタ スーダラダッタスイースイ
ねっ、思い出したでしょう?
またまた、くだらない文章書いてしまった。 (^o^)
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天使ささやき VS 悪魔のササヤキ
皆さん、上記に記載した仕掛けのチェック、こまめにできそうですか?
悪魔が、 「まあ、このくらいなら大丈夫だろう?」と耳元でササヤキます。
すかさず天使が、「記録的な大物がヒットし、ヤリトリの最中にブッチンしたら一生後悔するよ!」と返答します。
皆さんは悪魔のササヤキに勝てそうですか?
えっ、自信が無い?
アハハ、始めは面倒だと思いますが、仕事と一緒で全て慣れです。
この慣れれば私のように行なう事がクセとなり、やがてチェックしなければ気がすまなくなります。
一般の堤防などで釣りをしている場合は釣れる魚の数が少ないので、不安あれば必ず結び直しまています。
この為、情けないラインブレイクは殆ど発生しません。
しかし、仕事で魚が入れ食いになっている場合は、気持ちがウキウキしているので、「多分大丈夫だろう?」とチェックを怠ってしまいます。
で、過信していると、「やっぱり切られた!」などと後悔する事が時々あります。
この切られた魚が大物だったら、ショックは何倍になって帰ってきます。
大物はいつヒットするかわかりません。
日頃から、常に大物との臨戦体制に入れる準備をしておきましょう。
後悔しない為には、まず努力から。
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