【秘伝のスピードに関する、参考ビデオ照会】

 タイトル:落とし込み三国志 関東VS中京VS関西



 当サイト内の項目、『エサをいかに自然なスピードで落すか』で紹介している『秘伝のスピード』は、文章でお伝えする事ができない内容です。

 このスピードは、実際にエサを落している姿を皆さん自身の目で見て覚えるしか方法がありません。
 そして、秘伝なので動画でお伝えするわけにもいかず、一部の方にのみお教えしているのが現状です。

 しかし、黒鯛関係に関する文章へのお問い合わせで、このスピードに関する問い合わせが時々あり、どうするべきかと考えておりました矢先、とても参考になるビデオを発見しました。
 詳細は下記の通りです。



■商品紹介
 落とし込み三国志/チヌ先鋭の3釣法/関東.山下正明VS中京.高比良錠VS関西.綱純/VHS/60分/週刊釣りサンデー/定価:3300円/中古品です。


■キャッチフレーズ
 異色の実戦派3人の手の内。そして、三つどもえの熱戦!


■コメント
 関東流の黒鯛の落とし込み釣りを長年研究してきた私の感想ですが、このビデオは購入して損することはない商品です。

 その理由は、登場している山下名人の釣り方を見ることで、
 関東流.落とし込み釣りの真髄である、『いかにエサを自然なスピードで落すか』を理解しやすからです。

 表現を変えると、秘伝の落とし込み釣りの秘儀について、山下名人みずからが、釣りをしながら言葉で説明しています。

 また、落とし込み釣りで最も難しいと言われる、アタリの判断から聞きアワセに至るまでの動作についても山下名人が解説しており、ビデオを見ながら、「確かにその通り!」と言ってしまいました。(~o~)

 皆さんに、この映像を見て学んで欲しいことは、山下名人がエサを落とし込んでいる時の姿です。
 私のサイト内、黒鯛関係の文章『エサを、いかに自然なスピードで落すか(更新準備中)』で説明している、『秘伝のスピード』と同じスピードで山下名人がエサを落しているからです。

 ちなみに、以前、釣り場で山下名人の釣りを2回見た時は、このビデオ映像の時より早めにエサを落していました。
 まあ、実際にその場で見ないと、当日の風向きや強さの関係で落すリズムが変わってくるので、なんとも言えませんがね!


 このビデオに登場する高比良錠さんと綱純さんの釣り方は、短竿で行なう沖目狙いの方法と同じです。
 関東流に言い換えれば、エサを沖に投げ込み海底を狙ったり、エサの着底を確認しながら潮に乗せ流して行く方法です。

 ちなみに、実際、私や師匠が行なう釣り方や流し方とは若干違い、お二人の釣り方はかなりシツコイ釣り方をしているように感じます。

 関東でも、海底に的を絞り、エサを潮に乗せゆっくり流すことが好きな方は多いので、このような釣り方を好まれる方には勉強になるかもしれません。
 関東ではこのような釣り方を、『フカセ釣り』とか、『流し込み釣り』などの表現で紹介されることが多い釣り方です。

 そうそう、中京や関西では釣り方の表現を、前打ち・超前打ち・ボタ釣りとの表現を使いますが、
 関東流に言い換えると、前打ち=ちょい沖狙い&沖目狙い/超前打ち=大遠投/ボタ釣り=ヘチ釣り/テトラの釣りは前打ちとは言わずテトラの釣りとなります。
 そして、テトラの釣り以外は、2.7m前後の短竿で問題なく行なうことができます。


商品の入手方法は、釣りオ具店又はyahooオークションでどうぞ!
落とし込み釣りに燃えている方は、この機会にGETしちゃいましょう♪